同窓生活躍しています! 南里英治氏(7回卒・元関西支部事務局長)

 南里(みなみさと)英治氏(7回卒)は、定年の後、大野城市に居住されているが、かつて関西支部設立に努められた世話人の中心人物の一人で、基礎づくりをされた中興の祖の一人です。かつてと言えるほど遠のいたが、母校硬式野球部が初の甲子園出場した昭和57年8月、球場へ応援に駆けつけて来た関西地区在住の同窓生達が「関西支部を立ち上げようじゃないか」と同年9月発起人会を開き、以後本部組織委員会とともに事務局として地元関西の企業訪問や会社から帰宅後電話で会員の掘り起こしを進めた。そして昭和58年7月17日に十三(じゅうそう)の雁亭(がんてい)で設立総会を開き初代会長に隅田 博氏(1回卒)が就任した。当日は甲子園出場した主戦投手で西武ライオンズに入団していた森山良二投手が記念講演を行った。南里氏は余暇を同支部の充実のために注がれていたところ、突然原因不明の難病により視力障害を発症してやむなく勤めていた会社を定年退職されている。病名は「網膜色素変性症」という難病だった。「罹患後は自立を目指し、点字や音声パソコン、白杖による歩行訓練、などを受けて現在は視力も視野もほとんどない全盲に近い状態ながら、白杖で単独歩行して電車にも一人で乗り、天神などにもよく出掛けている。」南里氏は「障害者となり情報障害や移動障害を自ら体験した同志たちの集まりである、中途失明者自立訓練終了生の会「福岡つくし会」の会長を務めている。また患者の会「日本網膜色素変性症協会」や中途失明者の会「双葉会」、視覚障害者福祉協会などに所属して、仲間が一人でも元気になるようピアカウンセリングなどを通じて視覚障害者の生活相談支援活動を精力的に行っている。さらに、視覚障害者となり、情報障害、コミュニケーション障害などにきずき、ややもすると家でもんもんとしている仲間が一人でも多く、交流会などに参加し沢山の仲間と出会い、ふれあい、わかちあいそして心豊かになってほしい」と語ってくれた。また、地域社会との共生にも重きを置き、地元の学校、社会福祉協議会、ボランティアセンターやボランティアグループ民生委員の研修会などへ講演に出向く多忙な毎日を過ごしている。中途失明という大変な障害を発症以後もその障害とともに、人生をそれなりに逞しく前向きに生活を楽しんでいる姿に本当に感銘を受ける。それは同氏の表情・・・笑顔が証明している(写真)。同氏からは同窓会ホームページや電子メールで定期的に投稿いただくが、その情報も日々収集した好奇心旺盛な知的センスが盛り込まれているものばかりだ。どうぞこれからの人生も同窓生「大濠人」として、かつて母校で学んだ「大濠魂」を忘れず逞しく明るく、同窓会の会員とともに過ごして行きましょう。同窓会も障害者の思いに配慮を払いつつ活動を展開して行かねばなりません。
                                           ともに力を合わせて。
関西支部の歴代支部長は
初代
隅田 博氏(1回卒)
2代
藤野 誠氏(1回卒)
3代
重本弘敏氏(7回卒)
4代
後藤一夫氏(9回卒・故人)
5代(現在〜) 小島久夫氏(10回卒) 

 なお、街頭や公共施設や公共交通機関などで「目の不自由な方」が歩行に困っている場合の誘導の仕方のポイントを掲載しています。 同窓生「大濠人」や「大濠生」の皆さんご協力下さい。







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